内科・消化器内科Internal medicine,Gastroenterology
内科について
体調不良を感じたら、早目の診察を
頭痛や発熱、だるさなど、一般内科的な疾患の場合は市販の薬で対処される方が多いですが、 単なる疲労や風邪の症状にとどまらず、大きな病気の前兆ということもあります。
自宅で薬を飲んで安静にしていても症状が改善しない、症状が長引く場合は、 医療機関の受診をおすすめします。
「この程度なら大丈夫」「そのうち治るだろう」と自己判断して症状を放置。重症化してしまうより、医師の診断と適切な治療を受けて早期に対処することが肝心です。診察の結果、さらに専門の医師による診断・治療を必要とする病気が疑われた場合は、専門の病院をご紹介いたしますので、まずは当院にご相談ください。
内科における主な疾患・治療法
- 生活習慣病:高血圧症、高コレステロール血症(脂質異常症)、糖尿病
- 風邪
- 感染症
- 頭痛
- 認知症
- 脳梗塞・脳出血後の経過観察
- 甲状腺疾患
- 気管支喘息
- 睡眠時無呼吸症候群
- 関節リウマチ
- CPAP
- 在宅酸素療法
- 貧血
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 肺炎
- 気管支炎
- 帯状疱疹
- 過活動膀胱
- 頻尿
- 膀胱炎
など
消化器内科について
消化器疾患の早期発見、早期治療を図ります
消化器内科とは、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓という消化器を診るところです。消化器における主な疾患は、食道炎、食道がん、胃炎、胃がん、胃・十二指腸潰瘍、肝炎、肝硬変、肝細胞がん、大腸ポリープ、大腸がん、胆石、胆のう炎、胆のうがん、胆管がん、膵炎、膵がんがあります。 当院は「検査を受けていただくことが、がんの早期発見につながる」と考え、多くの患者さんが検査を受けやすいように、胃は内視鏡検査で、大腸はCTを使った検査で診断をしています。
また、当院では2024年10月24日よりMRI装置を新規導入。AI技術の利用により高速撮像における画質の劣化を改善し、従来よりも短時間で、より精密な画像検査が可能になりました。MRI検査では、全身の幅広い部位を調べることができます。
近年注目されている「痛くない乳がん検査(『MRI』を使った『無痛MRI乳がん検査』)」に対応しております。検査着やTシャツを着たまま検査ができるため、従来のイメージから抵抗のある方でも安心して受けていただけます。
MRI検査の検査時間短縮により、患者さんの負担を軽減し、快適な検査環境をご提供します。
MRCP
内視鏡検査を受けたほうがよい症状と検査後の治療法
以下の症状がある場合は、胃内視鏡検査をおすすめします。
- 胃痛や胃もたれなど、胃の調子が悪い
- 胸焼け、酸がこみ上げてくるようなことがある
- 「理由もなく体重が減ってきた」「食欲が落ちてきた」「吐き気を感じる」といった症状が続いている
内視鏡検査でわかる病気のなかで、潰瘍、逆流性食道炎、胃炎、びらん(胃のただれ)などは、当院でお薬の服用による治療が可能です。
腫瘍やポリープの摘出など、内視鏡を使用した手術を伴う治療については、総合病院の専門医師をご紹介させていただきます。