よくある質問FAQ
受診について
当院ホームページから、web予約または診察券に記載されている予約専用ダイヤル(TEL:052-603-0489)にて順番を取り、web予約の方は続けて問診をしていただきます。
順番予約、問診終了後は、自宅で当院からの連絡(看護師携帯電話から)を待っていただきます。
他院での検査結果持参の上診察に入っていただき、ご予約をお取りします。
お電話でお問い合わせの場合は、看護師にお繋ぎします。看護師がすぐ電話に対応できない場合は、看護師携帯電話から折り返しご連絡いたします。
帯状疱疹の場合:東海市から問診票を取り寄せていただき、当院まで予防接種を希望とご連絡ください。
子宮頸がんの場合:東海市から問診票、接種の記録が届いたら当院まで接種希望とご連絡ください。接種当日は東海市から届いた書類一式と母子手帳をお持ちください。
胃内視鏡検診は2年に1回、50歳以上の方が対象です。(令和偶数年度は1974年生、1972年生等の方、令和奇数年度は1973年生、1971年生の方が対象となります。)
詳しくは市から配布される資料、市のホームページをご確認ください。
検診では鎮静剤は使いません。局所麻酔の処置のみで検査を行います。
リハビリについて
捻挫、ぎっくり腰など急性の痛みに対しては、冷やすことで炎症や腫れを抑える効果があります。
慢性的な痛みに対しては、温めることで筋肉の緊張を緩め循環が良くなることで痛みが緩和します。
膝が曲がる角度は正常が140°と言われています。正座をするには150°以上が必要で、そこに体重を乗せた状態となるため、軟骨や半月板、靭帯に負担がかかります。変形性膝関節症などの方は痛みが悪化する可能性があるのでお勧めはしません。
歩行時には体重の3~4倍の負荷がかかると言われています。痛みの原因にもよりますが、強い痛みがある場合や腫れ、熱感がある場合は歩く運動は控えたほうがいいです。サポーターや杖を使用すれば、膝にかかる負担を軽減することができます。
電気刺激の感じ方には個人差があるため、基本的には患者様が心地よい強さで行っていただきます。
刺激が強すぎるとかえって筋肉の疲労や痛みの悪化など逆効果になる可能性があります。
症状の重症度によって異なりますが、痛みが強いうちは毎日もしくは1日おきの頻度で受けると効果的です。
検査について
X線と呼ばれる電磁波を使って身体の内部の構造を観察することができ、骨折や関節の異常、肺や胸部の疾患、内臓の異常など、様々な病気や怪我の診断に役立ちます。
当院では、エックス線を受ける従来のフィルムに該当する部分に最新のフラットパネルを採用し高画質な画像を得ることができ、かつ被ばく量を低減しています。
X線を身体の周囲360°から照射し、その透過度のデータから輪切りの画像を再構成します。
また細かく撮影したデータから任意の断面の画像を再構築することもでき、立体的な内部構造を詳細に観察することができます。短時間で広範囲の撮影が可能で、特に骨や肺の評価を得意とします。
強力な磁場と電波により、体のあらゆる部位の任意断面を撮影することができる装置です。同じ部位を複数回の異なった条件で撮影をすることで、様々な情報を得ることができます。MRIはX線を使用しないため放射線被ばくの心配がありません。
当院の1.5T超電導型MRIは、Deep Learningを活用し画像のノイズを除去することにより、高画質と高速化を両立し、また従来必要であったヘリウムを全く使用しない環境負荷が少ない富士フィルムヘルスケア社製の最新型MRI『ECHELON Smart ZeroHelium』を導入しています。
CTでは組織を透過したX線の量から画像を作るため、異なった組織でも透過したエックス線の量が同じであれば、違いを知ることができません。MRIでは、細胞の水素原子に電波を与えその影響を画像化することにより、組織ごとの違いを詳細に知ることができます。
では、CTは不要なのかといえば、そうではなくCTは解像度の高い画像が得られるため、細かい部分や骨、肺の評価はMRIよりも得意とします。
どちらか一方が優れているというわけではなく、検査機器としてはどちらも同じぐらい優秀であり、検査部位や病状、疑われる疾患等により最適なものを使い分けます。
身体に超音波を当て、跳ね返ってきた信号を画像化する装置です。最大の特徴はリアルタイムに画像を見ることができ、痛みもほとんど無く、放射線被ばくのリスクもありません。
一方で骨や空気は超音波が進めないため、腸管のガスなどが多いと検査の精度は下がってしまいます。また皮下脂肪が多いと超音波が届きにくく明瞭に見えない(やせすぎの方も見えにくいことがあります)などといったデメリットがあります。
心臓の超音波検査は、心臓の形態(大きさや厚み、弁の状態)や動き(ポンプ機能の状態)を知ることができ、弁膜症や虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、心筋症、心筋炎、心膜炎、先天性心疾患など様々な疾患の診断に用いられます。息切れやめまい、体のむくみ、動悸、胸痛、たちくらみ、失神などの自覚がある場合は健康診断の時に異常なしと判断されていても注意が必要です。なるべく早めに受診しましょう。前処置がいらないため必要な時にすぐ行うことができる検査です。